誰でも始められる小金持ちになる方法 その①転職や副業で稼ぐのではなく、支出を減らそう

お金持ちになるには収入を増やすことよりも支出・浪費・負債を減らすことが重要です。

なぜなら副業や転職でお金を稼ごうと思っても初期費用やリスク、手間、時間など様々な問題があり実際に行動に移せる人は少ないと思います。また、大切な時間とお金を引き換えに副業や転職を行っても、数百円程度しか稼げずに諦める事がほとんどでしょう。仮に月1万から3万円稼げたとしてもすぐに使いなくなってしまいます。

じゃ何をすればいいのという方、それはズバリ「固定費を見直し支出を減らそう」です

固定費とは? 毎月or毎日or毎年かかるお金のこと 

見直すべき項目

 ・車にかかるお金・スマホ代 ・家にかかるお金 ・保険

以上4つの点です。なぜなら人が一生を終える中で一番かかるお金で、かつ見直すことによって抑えれる項目だからです。

自動車

車は住んでいる地域や場所、家族構成により必要になるかどうか異なるため、絶対にこうするべきだという事はありません。しかし本当に車が必要か、また本当に高い車が必要か、そして高い保険料を払っていないか考えることは重要です。起こりやすい失敗としては高い車を買い、事故った時のために車両保険に入り高い保険料を払い続けてしまうことです。車両保険とは事故により自分の車が壊れてしまった、または傷ついてしまった時修理費や買い替えるお金を負担してくれるものです。ぱっと見良さそうかもしれませんがあまりおすすめできません。理由は単純、保険料が高くなるからです。そもそも保険とは自分だけじゃどうすることもできないような問題(例、人を轢いてしまい重篤な怪我や後遺症を残してしまったなど)が起こったときに皆で負担し助け合おうねという考えのサービスです。にも関わらず

高い車を買いお金がなくなる。→車を壊してしまった時に備え車両保険に入る→保険料が高くなる=浪費・支出が増えお金持ちへの道のりが遠くなる

車両保険は本来の保険の役割から外れているとは思いませんか?そもそも高い車を買わなければ無駄な保険に入ることもせず保険料も安く抑えれたはずです。それに車両保険を使ってても全損の場合全額負担してくれないことが多く、また軽い事故の場合、修理費を自分で負担したほうが保険料が高くならずお得になる場合がほとんどです。お金がないけど今どうしても車が必要で事故った時のために車両保険にも入ることは仕方ないかもしれませんが、不必要な保険は浪費と一緒です、考え直しましょう。しかし無制限の対人・対物の保険は保険の役割に沿っており必要です。入らないなんて事にならないようにしましょう。

次に見直すべきことはどこの会社の保険に入っているかです。私が思う最適解はSBI保険やソニー損保などのネットの保険会社で契約するです。逆に実店舗があり従業員がいる保険屋は保険プランを見直しても料金が高くなる傾向にあります。この考えはどこでも通用する考えなので理解しておくと良いと思います

以上で車に関する説明を終わります。

スマホ代

最適解は格安SIMに乗り換えることです。格安SIMの契約は大手3キャリアに比べたら確かに大変です。しかし契約するまで一週間程度頑張れば月々の携帯料金が2000円~5000円安くなること間違いなしです。実際に私が契約しており、おすすめはワイモバイルです。料金は20Gで2420円(基本料金1980円+まとめて支払い440円)と、若干他の格安SIMよりも高いですが、ワイモバイルは実店舗があるためスマホを壊したり、失くした際の手続きや契約はお店の人が行ってくれるため楽ですし、大手キャリアに比べたら安いです。また今の所ワイモバイルを使っていて不便だと思ったことはないです。他のサイトでは安さ重視でpovoやahamoなどを紹介することがあると思います。考え方は人それぞれのため自分で考えて決めるようにしましょう。

世間では「夢のマイホーム」、「家は資産だ!」などと言っていますがその考えを改めましょう。結論から言うと基本的には家は負債です。

資産とは自分が何をしなくてもお金を生み出してくれる物、もしくは買った時よりも高い値段で売れるもののことをいいます。家はその逆です。ほとんどの物件は買ってもどんどん価値は下がっていき購入時より高くなることは基本的になく、持っているだけでも固定資産税やローンの金利からどんどんお金を吸い取っていきます。不動産で儲けようと思ったら知識と経験、運が関係し素人が儲けることは難しいでしょう。

「将来お金になるから」という理由が少しでもあるなら家を買うことはおすすめしませんが、負債と分かったうえで本当に家がほしいと思うのなら否定はしません。

保険

車でもお話しましたが、保険とは自分だけじゃどうすることもできないような問題(死亡、病気、事故など)が起こったときに皆で負担し助け合おうねという考えです。この考えの前提のもと話を進めていきます。

まず日本国民のほぼ全員が健康保険or国民健康保険という医療保険に入っています。一言で説明するなら「とても有能だが抜けがある保険」です。詳しい国民健康保険、健康保険については別の機会で解説させていただきます。

この国民健康保険、健康保険を補うのが民間の保険です。保険には「掛け捨て」か「貯蓄型」かの2種類に分けられ、生命保険、学資保険、がん保険、ペット保険、火災保険、地震保険、自動車保険など様々な保険があります。

今回は多くの人が入っている生命保険を例に上げて解説させていただきます。掛け捨ては保険期間が決まっておりその期間の間に死亡した場合お金がもらえますが、保険期間が満了(保険期間外)してしまうとお金がもらえない若しくは、少ない金額しかもらえないです。貯蓄型は保険期間内に死亡した場合も保険金が入り、保険期間が満了し解約した時も全額ではないが掛け金の一部が戻ってきます。

ここからは私の考えを説明します。私のおすすめは入るとしたら「掛け捨て」です。一見すると貯蓄型の方が良さそうに見えますが、貯蓄型はその分掛け金(月々支払うお金)が高いです。そして貯蓄型は本来の保険の役割からずれているように感じます。最初に書いたように自分ではどうすることもできない問題(この場合死亡)に備えるための保険のはずが、何も問題が起きていない場合(死亡していない場合)に対してまで保険をかけ、掛け金をあげてしまっているからです。掛け捨ての場合、もちろん掛け金がもったいないと感じることは理解できますが、そもそも保険なんて使わずに何も問題なく健康で生きていくことが一番良いことです。もし死亡した場合のために保険を使い、残された家族が少しでも困らないようにするためなので、必要最低限で良いと考えます。

投資を始めるにしてもまずは無駄な出費・浪費を減らし余剰資金を作ることから始まります。この記事は私の主観も入っていますので様々な意見を聞き理解し、考え自分自身で選択し実行していくことが一番だと思います。

最後にここまで読んでいただいた方は間違いなく資産運用の扉を開き小金持ちの階段を登り始めた方です。自分に自信を持って少しずつステップアップしていきましょう。ありがとうございました。

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